ベンチャー転職TIPS

第11回 転職活動で失敗しないための周囲との関わり方(後編)

第11回 転職活動で失敗しないための周囲との関わり方(後編)

前回に引き続き、転職活動を成功させるための、周囲との関わり方をお伝えします。転職活動中の「会社」と「家族」への関わり方は真逆にすべきだと前回お伝えしました。「会社」に対しては、最終報告のみ。「家族」に対しては、こまめな共有と相談です。
後編の今回は、「家族」との関わり方の詳細をお伝えします。


Deprecated: wp_make_content_images_responsive の使用はバージョン 5.5.0 から非推奨になっています ! 代わりに wp_filter_content_tags() を使ってください。 in /home/dreamincubator7/public_html/careepool/wp-includes/functions.php on line 4773

なぜ、転職活動において「家族」との関わり方が大事なのか

35歳以上の転職者で、家族に反対された割合はなんと「50%」

とある転職サイトのリサーチによれば、35歳以上の転職者で家族に反対された経験がある人は、なんと50%もいるそうです。

そして、反対された経験のある人のうち半数の50%がそれを理由に辞退をしているのです。これはかなりの確率です。

家族を説得できないなんてダサいなぁと思われる方もいるかもしれませんが、これだけの人が家族の反対により内定辞退を余儀なくされている実態を知ると、転職活動における「家族との関わり方」が無視できない問題だとお分かりいただけると思います。

 

 


Deprecated: wp_make_content_images_responsive の使用はバージョン 5.5.0 から非推奨になっています ! 代わりに wp_filter_content_tags() を使ってください。 in /home/dreamincubator7/public_html/careepool/wp-includes/functions.php on line 4773
家族が転職を反対する理由

家族が転職を反対する理由

転職を反対される理由の上位は条件が悪くなること

反対する家族は主に「妻」で、反対する理由のダントツ一位は「年収が下がる」ことだそうです。それに続いて「勤務地が変わる」こと、「大手企業の肩書きがなくなる」ことと続きます。やはり、家庭を守る妻としては、夫の収入が減ることや、安定した将来が見込めないことに不安を感じるのでしょう。共働きが当たり前になった昨今、この傾向は変わっていくと思いますが、パートナーに納得してもらうことが重要というのは今後も変わらないと思います。

 

 

“ベンチャー投資家・ドリームインキュベータが行う無料転職相談こちらから!”

 

 

ベンチャーへの転職では条件が悪くなることは回避しづらい

それなら、反対されない条件で転職先を探せば良いと思うかもしれませんが、大手企業からベンチャー企業への転職において、反対される理由の上位をすべて回避するような転職先を探すのは、簡単なことではありません。まず、「大手企業の肩書き」は確実になくなりますし、年収をキープすることも難しいです。第2回の記事でもお伝えした通り、ベンチャー企業への転職は年収が下がることが多く、年収が下がることを前提に活動した方が、あなたがやりたいことができる企業と出会える確率が上がります。家族の反対を回避するために、年収キープが企業選びの大前提になってしまうと、良い企業との出会いを逃してしまう。大変両立が難しい問題だと思います。では、大手企業からベンチャー企業への転職において、家族の反対というのは避けられない問題なのでしょうか。

 

 

反対している理由は条件だけなのか?

あるリサーチ結果によると、転職者の4割が「内定が決まってから」家族に相談をするのだそうです。

「この会社から内定が出て転職したいんだけど、、、」

いきなりこんな話を切り出された家族はどう思うでしょう?

真っ先に思うのは、「その会社の給料は?」「その会社の勤務地は?」などの条件面ではなく、「なぜ今まで相談してくれなかったのか?」という不信感ではないかと私は思います。

そして、この最初の不信感が、その後の話し合いにすれ違いを生み、最終的に反対されてしまうのではと。つまり、条件面の不満は表向きな理由で、真の理由は相談されなかったことにより、転職に同意しづらいという気持ちの問題も大きいのではないかと思うのです。

 

 


Deprecated: wp_make_content_images_responsive の使用はバージョン 5.5.0 から非推奨になっています ! 代わりに wp_filter_content_tags() を使ってください。 in /home/dreamincubator7/public_html/careepool/wp-includes/functions.php on line 4773
家族に反対されないための秘訣が「こまめな相談と共有」である

家族に反対されないための秘訣が「こまめな相談と共有」である

大事なのは家族に「共感」してもらうこと

では、どうすれば家族に賛同・応援してもらえる転職活動になるのでしょうか?ポイントは家族の「共感」を得ることだと思います。

共感とは、「相手の意見や感情などにそのとおりだと感じること。また、その気持ち」です。家族が、あなたが転職したいという意見や感情にその通りだと思えば、多少条件が悪い転職先でも、納得してもらえる可能性が高まります。

では、家族に「共感」してもらうにはどうすればよいでしょう。一番よいのは、一緒に同じ経験をしてもらうことです。しかしそれは難しいので、以下のことを実践しましょう。

 

あなたの悩みや、気持ちを早いうちから共有する

あなたが転職を意識し始めたら、早めにその気持ちを共有しましょう。会社への不満、将来への不安など、できれば転職活動を始める前から話しておくのがベストです。

私が転職を意識したのは、ジョブローテーションによりそれまでいた人事部から異動してすぐのことです。人材育成の仕事から離れて、毎日喪失感を感じていました。そして、妻にはすぐに、「人材育成の仕事がまたやりたい」と愚痴をこぼしていました。この時はまだ、「転職したい」とは言っていないのですが、人材育成の仕事が好きだったんだなという気持ちは妻に伝わっていたと思います。

 

 

転職活動中のできごとをこまめに共有する

実際に転職活動が始まったら、活動中のできごとを共有しましょう。共有することで、あなたがどんな経験をしているか相手も知ることができ、より共感しやすくなります。また、入りたい会社が定まってきたら、その会社についての情報や選考状況も細かく共有しましょう。そうすることで、最終的にその会社に転職したいと家族に伝えるタイミングで、「ああ、あの会社ね」と合意しやすい雰囲気を醸成できます。

 

 

家族に会社を紹介する

ダメ押しは、家族に直接会社を見てもらうことです。どれだけ共有していても、実際にイメージできないと決断するのは不安なものです。会社によっては、家族に職場を見せてくれたり、人事が面談して不安の払拭をしてくれたりしますので、家族の不安が大きい場合は、内定先の会社にお願いしてみるのも一つの手です。また、そこまでしなくても、職場の近くに一緒に行って雰囲気を見せるだけでも違うと思います。


Deprecated: wp_make_content_images_responsive の使用はバージョン 5.5.0 から非推奨になっています ! 代わりに wp_filter_content_tags() を使ってください。 in /home/dreamincubator7/public_html/careepool/wp-includes/functions.php on line 4773

まとめ

転職活動中の「家族」との関わりは、こまめな共有と相談とお伝えしました。その理由は、あなたの転職に対して家族に「共感」してもらうことです。大手企業からベンチャー企業への転職では、条件面で「家族」の納得を得ることが難しいです。そうなると、あなたの転職したい気持ちに「共感」してもらい、転職先にも納得してもらうことが本当に重要になるのです。

2回に渡って、転職活動中の「会社」と「家族」の関わりについてお伝えしました。「会社」には余計な波風を立てないように結果の報告だけを行い、「家族」には共感が得られるように細かく共有をすることがポイントです。転職活動はどうしても企業選びや面接対策に焦点があたりがちですが、周囲との関わり方もとても大事です。特に「会社」と「家族」との関わりに気を付けて活動をしてください。

 

 

“ベンチャー投資家・ドリームインキュベータが行う無料転職相談こちらから!”

 

 

取材者 = 平重 克樹

感性デザイン工学専攻で大学院修了後、株式会社NTTドコモに入社。NTTドコモでは、IoT/AIを軸とした、デバイス・アプリケーションの両面から経営課題にアプローチするビジネスコンサルティング業務に従事。建設業界の働き方改革・生産性向上に寄与するIoTソリューション事業(デジタルトランスフォーメーション:DX)の新規立ち上げを行う。また同時に、オープンIoTプラットフォームを展開する4社JVのインキュベーション支援業務に携わる。MWC Barcelona 2018・2019出展。
その後、株式会社ドリームインキュベータ(DI)に出向。DIでは主に国内ベンチャー投資・上場支援に取り組む。また、国内1号ファンド「DIMENSION」の立ち上げに関わる。

 

大久保 崇

筆者 : 

大久保 崇

人材育成ベンチャーにて、企業向け研修の開発者兼講師。
従業員数1万人以上の超大手通信キャリアから、従業員数100人前後の人材育成ベンチャーへ転職。大手通信キャリアでは12年勤務し、システム開発、人事、新規事業企画と様々な業務に携わり、マネージャーも経験。現在は大企業での経験を活かして、様々な企業の人材育成をサポートしている。

大久保 崇

筆者 : 

大久保 崇

人材育成ベンチャーにて、企業向け研修の開発者兼講師。
従業員数1万人以上の超大手通信キャリアから、従業員数100人前後の人材育成ベンチャーへ転職。大手通信キャリアでは12年勤務し、システム開発、人事、新規事業企画と様々な業務に携わり、マネージャーも経験。現在は大企業での経験を活かして、様々な企業の人材育成をサポートしている。